赤ちゃん連れでも大丈夫！ママがリラックスできる旅行の極意とは!?

日頃の育児疲れを旅行で癒したい…
というママたちも
多いのではないでしょうか？

温泉に入ってリラックスしたり
美味しい食事をゆっくり食べたり、
たまにはママにも休日が必要ですよね。

しかし、
「赤ちゃん連れの旅行は少し不安…」と
なかなか実行に移せない気持ちも
とてもよく分かります。

私自身、
「温泉に入ってゆっくりしたいなぁ」
なんて思いを馳せることは多かったものの、
実際に赤ちゃんを連れて
旅行に出かけることを想像してみると、
次々と不安が浮かんでしまい…

「旅行に行っても、
結局余計に疲れてしまうかも」
と、行動に移せないままでいました。

しかし、一度思い切って
赤ちゃん連れ旅行を実行したところ、
思い描いていた不安のほとんどが
取り越し苦労だったと分かりました！

今回は、私の実体験も交えながら
子連れ旅行の不安を少しでも解消し、
楽しい旅行を実現できるような
アドバイスをお話し出来たらと思います。

赤ちゃんの移動手段を考えよう！電車で移動するときのポイントは!?

まず初めに悩むのが
「移動手段」のこと。

長距離の移動は
赤ちゃんにも負担がかかるし、
移動中に泣いて、周りに
迷惑をかけてしまったらどうしよう…
なんて不安になりますよね。

まずは、
「移動距離は出来るだけ短く」を意識して
飛行機を使わない近場の旅行先の中から
いくつか候補を挙げてみましょう。

旅行先の候補が決まったら、
次は移動手段について考えます。

特に車をお持ちでない方は、
電車やバス、特急や新幹線などを
利用することになりますよね。

普段乗り慣れていない
特急や新幹線などの乗り物に、
赤ちゃん連れで長時間乗るのは
やはり不安です。

ポイントは、
利用する乗り物のどこに
オムツ交換が出来るトイレがあるのか
を事前に調べておくことです。

そのトイレから一番近い車両に
座席を取っておくと、
オムツ交換に行くときも
スムーズに済みます！

また、そういう車両には
他の子連れ家族が乗っていることが多いので
「子供が騒いでもお互い様！」
という雰囲気があり、
安心して乗ることが出来るのも
良い点です。

私は赤ちゃん連れで特急に乗った際、
通路を挟んで隣の席に
海外の赤ちゃん連れ親子が座っていました。

言葉は通じないものの、
お互いの赤ちゃんがぐずってしまった時は
お互いのおもちゃであやし合ったり
赤ちゃん同士も目を合わせて笑い合ったりして
楽しいコミュニケーションが取れ、
赤ちゃんがいたからこそ出来た
旅行の思い出の一コマとなりました。

また、特急や新幹線によっては
「多目的ルーム」という場を
設けているところがあります。

そこでは、
赤ちゃんにミルクをあげたり
オムツを交換したりすることが出来ます。

乗車した際、事前に乗務員さんに
多目的ルームを使いたい旨を伝えておくと、
いつでも使えるように開放してくれるので
おススメです！

旅行ではありませんが、
私は生後1か月半の息子を連れて
新幹線に4時間乗り、
里帰り先から自宅に戻りました。

その際、この多目的ルームが
大活躍でした！

この時も、
同じ車両には家族連れが多く、
赤ちゃんの泣き声や子供が騒ぐ声も
頻繁に聞こえていたので
もし我が子が泣いてしまっても大丈夫だ！
と思える雰囲気にとても助けられました。

もう一つ、
移動手段で悩ましいのが
ベビーカーを利用するのか
抱っこ紐を使うのか、という点です。

これは、旅行先に到着してからの
移動手段が一番参考になるかと思います。

例えば、
旅行先で観光地に出向く際
バスの乗り降りが多い場合は
やはりベビーカーだと移動しづらいので
抱っこ紐がおススメです。

逆に、タクシーや
電車での移動を考えているなら
ベビーカーでも移動が可能だと思われます。

旅行先でのスケジュールを立てながら
同時に、ベビーカーが良いか
抱っこ紐が良いかも
検討すると良いでしょう。

不安が吹き飛ぶ!?赤ちゃんとの楽しい旅行はホテル選びも大事!!

次に悩むのが、宿泊先のこと。

いつもと違う場所で
赤ちゃんが不安がってしまわないか、
夜はちゃんと寝てくれるのか、
赤ちゃんに必要な物を
一からすべて持っていくのも大変…
など、不安があふれてきますよね。

でも実は、
そんな不安を吹き飛ばしてくれるような
赤ちゃん連れに優しい宿泊先も
たくさんあります！

オムツやベビー用のボディーソープなどの
消耗品をしっかり用意してくれていたり、
バウンサーや、月齢に合わせたイス、
ベビーベッドやベッドガードなど…。

赤ちゃんが安心して過ごせる
様々なアイテムを準備して迎えてくれる
旅館やホテルが多いのです。

そんな宿泊先のスタッフの方たちは
赤ちゃん連れにも慣れているので
細やかな配慮や心配りがあり、
パパ、ママも安心して過ごすことが
出来ます。

私は、息子が生後6か月の時に
初めての温泉旅行に行きました。

オムツ用のゴミ箱や、
ベビーバスなどを用意してくれたり、
夕食時にはすぐに
ベビーラックを準備してくれたりと
至れり尽くせりで、心も体も休まり
とても良い旅行になりました。

「赤ちゃん連れだと、
周りに気を遣ってしまい
気疲れしてしまうのでは？」

というのが、私自身
とても不安に思っていたことでしたが
宿泊先側の受け入れ態勢もバッチリで、
なおかつ、同じような赤ちゃん連れ家族が
多く利用していたことも心強かったです。

赤ちゃんが泣くと、スタッフの方が
すぐにおもちゃを用意してくれて
その場を和ませてくれたことも嬉しく、
「一人であやさなくても大丈夫なんだ」
と思えたことが、
何より心を癒してもらえました。

赤ちゃんとの旅行は生活リズムが大切!ご機嫌を保つ持ち物とは!?

旅行となると、
いつもとは違うスケジュールで
1日を過ごすことになるので、
赤ちゃんの生活リズムが
崩れやすくなりますが、
出来るだけいつものリズムを意識して
行動することをおススメします。

ミルクの時間や食事の時間、
お昼寝の時間や夜の就寝時間なども
出来るだけいつもとずれないよう
事前にスケジュールを立てておきましょう。

そうすることで
赤ちゃん自身もストレス無く
一日を過ごすことが出来るはずです。

また、日頃の赤ちゃんの愛用品も
持って行くと、宿泊先でも安心して
過ごしてくれると思います。

私は、いつも遊んでいるぬいぐるみと
夜寝るときにいつもかけている
ブランケットを持って行きました。

移動中はぬいぐるみを抱きしめ、
夜はいつものブランケットにくるまって
寝付いてくれました。

いつもと違う場所
という不安があったのか
夜中は何度か泣いて起きてしまうことも
ありましたが、私自身は
旅行でリラックス出来ている分
気持ちにも余裕が持て、
夜泣き対応も落ち着いて出来ました。

やはり赤ちゃんにとっては
慣れない経験なので、
何事も全てうまく行く
という訳には行きませんでしたが、
それも含めて
良い思い出だと思える程に楽しく、
リラックス出来る場面が
たくさんありますよ！

他にも、よく読み聞かせる絵本や
お気に入りのおもちゃ、
いつも着ている部屋着などを
持って行くのも良いかもしれません。

宿泊先が色々な物を用意してくれている分、
自分たちでしか持って行けないものを
優先して持って行くのがおススメです。

まとめ

いかがだったでしょうか？

赤ちゃん連れの旅行は不安が付きものですが
事前に色んなことを知っておくことで
赤ちゃん連れでも、
十分に旅行は楽しめるものだと
思って頂けたら嬉しいです。

いつも以上に
事前リサーチが必要になりますが、
その分、旅行当日は余裕を持って
出掛けられるはず！

不安にばかり思っていては
なかなか重い腰が上がらないので、
まずは思い切って
行動に移してみましょう！

初めての旅行後は
「もっとこうしていれば良かった」
という反省点もきっと出てくるはずです。

そうしたら次の旅行では
そこを改善すれば、さらに
より良い旅行が計画できますよね！

赤ちゃん自身も、
色んな景色を見て
色んな刺激を受けて
沢山のことを吸収してくれるでしょう。

てんやわんやな旅行になっても、
きっとそれが良い思い出になるはず！

赤ちゃんと一緒に旅行を楽しんで
どうか沢山の思い出を作ってください。