こんな条例があるの!?日本全国のユニークな条例を紹介!
あなたは日本の条例には面白い条例があるのって知ってますか?
実は「キューピット条例」や「子ほめ条例」や「梅干しでおにぎり条例」っていうが本当にあるんです!
「キューピット条例」は三重県紀勢町にある条例で、キューピット委員という人が縁談などの世話をする条例です。
結婚させると一組で20万円ももらえるそうですよ。
キューピットになるとお金までもらえるなんて、カップルがたくさんできそうな条例ですね。
「子ほめ条例」は鹿児島県志布志市の条例で、その名の通り子供を褒める条例です。
子供を褒めて伸ばすなんて、子ども達がのびのびと育ちそうですよね。
良いことをしたら褒めるというのは、当然ですが、毎日毎日褒めるのは難しいもの。
どうしても悪いところばかり目がいってしまいますよね。
でも、条例があれば意識して、小さなことも褒めてあげられそうですよね!
そして「梅干しでおにぎり条例」は和歌山県みなべ町の条例で、おにぎりには梅干を入れようぜ!といった内容です。
梅干しの消費拡大とPRの思いで施行されたらしいです。
梅干しおにぎりは美味しいですが、あまり食べない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
確かに、こんな条例を知ったら、ちょっと食べてみようかな?という気持ちにもなりますよね。
PRとしては効果的ではないでしょうか。
どれもユニークな条例ですよね。
このように、面白い条例が全国各地にはあって驚きました!
他にもどんな面白い条例があるのか、思わず調べてみたくなっちゃいますね。
海外にもユニークな条例はある!?海外のおもしろい条例もご紹介!!
日本のユニークな条例をお伝えしてきましたが、海外にはどんな条例があるのでしょうか?
アメリカのアラバマ州には「お尻のポケットにソフトクリームを入れるの禁止」なんていう条例があるんです。
この条例は、昔、ソフトクリームのコーンをポケットに入れて馬を盗む手法があったことがはじまりだそうです。
それなら「ソフトクリームのコーン」と書けばいいんじゃないかと思いますが、ツッコミどころが多い条例ですよね。
アメリカミズーリ州では「雪合戦したら逮捕」という条例があります。
なぜ「雪合戦したら逮捕」か理由はわかりますか?
これにはアメリカならではの理由があります!
雪合戦は人に向かって雪のボールを投げて遊びますよね。
言ってしまえば「人を標的にして戦う」遊びなんです。
これが「雪合戦を容認することが銃で人を撃つことに発展しかねない」となり、条例ができたというわけです。
なんともアメリカらしい条例ですよね。
条例と法律はどっちが優先されるの?何が違う!?
条例と法律、どちらが優先されるのかというと、それは法律です。
法律とは国会で定められたルールであり、日本全国どこにいても適用されるものです。
対して条例は、都道府県などがその地域限定で使うルールを定めたものになります。
国会で定められたルールと、都道府県など各地方が定めたルール。
そう考えると優先順位は法律の方が高いのが分かりますよね。
ちなみに法律の上には憲法がある形になります。
しかし、国会で作ったものだろうと地方が作ったものだろうとルールはルールです。
法律にないからといって決して破っていいわけじゃありません。
法律の方が優先されるというだけで、条例を破っていいというわけではないんです。
条例はあくまでも私たち国民が豊かになるよう定められたものですので、ルールはきちんと守りましょう。
まとめ
「キューピット条例」とか「梅干しでおにぎり条例」とか、そんな条例があるなんて驚きましたね。
内容もそうですが、そのネーミングは一度聞いたら忘れられないです。
また、日本だけでなく、海外でも面白い条例はあるんですね。
探せば、まだまだ出てきそうです!
そして、条例と法律では法律の方が優先されるイメージがつきましたでしょうか。
憲法→法律→条例が優先順位ですので、覚えておいてくださいね。
そして、法律にないからと言って、条例を破らないように!
今回は一部のユニークな条例をご紹介しましたが、まだまだたくさんユニークな条例があります。
自分の住んでいるところにどんな条例があるのか、調べてみるのも面白いですね!
意外な条例があったりするかもしれませんよ!
ではでは、ここまでお付き合いいただきありがとうございました!